アルミキャッチタンク
2014-06-26


レギュレーションで要求されるキャッチタンク。
しかし、それはそれで罪な存在だったりする。
キャブ内部は大気に開放されていないと息の根止まる。
これがあるが故に、不調の原因ともなり得るのだ。

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取付位置には制約があってある程度は決まってくる。
それでも色々と探ってこの辺りに落ち着いていた。
しかしここでも雨が降ったらタンク内が満水となり不調に陥る。
何とかならないのか。
売っている物では問題を解決できないという結論に達した。
金は掛かるが作ってしまって、根本的な解決をはかることにした。

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模型を作って検討。色んなことを考えベストと思われる仕様を探る。
取付位置的には変わらない。
簡単に済みそうで実はそうではない。数回やり直してようやく仕様決定。
仕様決定したならば製作を依頼するのみ。

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キャッチタンク。
容量は余裕をみてある。転倒時に破損、脱落しづらいことも考慮。
これだけでは機能的に成り立たない。そこで…

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産業用継手を用意。

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ドレンなど当然で…

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液面計までも装備(笑)。
ここでも継手を活用する。
しかしながら、あのドレンが!などということがありつつも(謎)。

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継手を用いて、キャブと接続するのである。
取り回しは、最短かつ直線的に行うのがトラブルが起きにくいだろう。
大気に開放しないといけないが、チューブで雨に影響しない所まで引っ張ってある。
これで雨が降ってもキャッチタンク内に水が入ることはなくなったのだ。
取り回しについては、まだ一考の余地があるが。

色々考えたが、出来てしまえばこうすれば良かったなどと思ってしまうのである。
やってみないとわからない部分もあるが、修行が足りんようだな。
[NS50R]

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