自損型輸入その4
2024-01-05


その3[LINK]より続く。

アイスランドだが、中国産なる謎のシシャモを見かけた。
一瞬、理解できなかったがすぐにそういういうことかと分かった。
最終加工地が産地となるのである。
しかし、元々の出どころはアイスランド。
売る方は中国でないと言いたいわけだ。
引け目があるのか、中国であることを隠したいのか。
それならアイスランドと書くな。

インフレ進行により中国度の加速がさらに進行している。
買う方が1円でも安ければ内容やどこで作っているかは気にしないのか。
それとも安くしなければ売れないと思っているメーカや業者の思い込みか。

俺は中国に良い印象は全くない。
仕事で中国に行ったことがあるが、苦しくて嫌な思いしかない。
良いことは全くなかった。
詳細は書かないが、何でこんな国に自らの意思で依存するのか全く理解出来ない。
こんな国と付き合って何の利益があるのか。
利益などなく、あるのは害だけだ。
尖閣の時にさっさと手を切るべきだった。

中国に深入りすると脱出不可能、パロスペシャルなのはだいぶ前から知られている。
中国側の許可なしに撤退は認められない。
何があるか分からないのである。
そんな圧倒的に不利な条項がある契約を分かっていながらすんなり応じてしまう。
その時は相手は反対せんやろ、ぐらいの認識でしかない。
その点、欧米企業は甘くない。
何や、この条項は。
この条項を抹消せん限り、絶対に契約せん。
抹消するか契約しないかどっちか選べだ。

日本企業が撤退しようとする時、当然中国側はこの条項を持ち出す。
どうしても撤退したいのなら、金も設備も全ておいていけとなる。
よってほとんどが、今まで費やした時間や費用を考えて撤退しないとの結論となるのだ。
今後の被害増加など全く考えない。
中国とは関わってはならない。これは著者も指摘している。

中国に依存し続けるとどうなるのか分かっていない。
否、分かっていてそうやっている。
中国の手下である自民党だからな。

故にうちでは中国は極力、買わない。
他にも理由あるがそれはまた別の機会に。

著者はメーカーや業者主導では国産志向となるのは不可能なので買う側からの意識改革が必要と説く。
俺もそう思うが、選択肢は中国しかない場合も多い。
それでもメーカーや業者に思い知らさせるのは買う側だけだと。
そういう時に男は全くダメで打開できるのは女だけだと手厳しい。
著者がいかに中国が嫌いなのかよく分かるが、その表現は控えめである。

その5[LINK]へ続く。
[本]

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