これまで空冷に乗ったことはない(スクーターは別)。
2スト、4ストを問わず水温の影響は大きい。
9Rでは水温だけではなく油温も計測しているが油温により調子の変動がある
のがわかっている。それだけ影響あるということである。
特に空冷では熱だれの影響大きいようである。
闇雲にオイルクーラーつけずにまずは現状を把握しておきたい。
というわけで油温計を取り付けた。
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用意したのはヨシムラ製。これは昔から愛用している。
理由は不明だが出始めの頃(20年近く前)にはよく壊れた。
当時はヨシムラ以外にほとんど選択肢なかったので仕方なく使っていたのである。
とはいえ、今は昔のことである。9Rに使っているのは10年以上なると思う。
油温(または水温)、時計、電圧計の機能がある。大概の場合これで十分だろう。
メーターは以前より用意していた。問題はどこで温度を計測するかである。
車種によっては油圧計測用の穴があったりする(9Rもそう)。
しかしDトラにはない。
計測穴ない場合はドレンボルトから取るのが一般的なようである。
しかしオイル交換の度に外さないといけないのでイマイチ。
右側にオイルフィルター配置されている。ここはオイルパンからポンプで送られた
オイルが真っ先に通る部分である。計測には最高ではないか。
しかしカバーにセンサーを取り付けることはできない。
ところがビートからオイルクーラーが出ている。クーラーへ送るホース取り付けるため
座付のカバーが含まれる。これや!単品で入手。
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ビートのカバー。全面削りだしだが1万となかなかの値段である。
ねじサイズ不明であったので計測する。M14x1.5であった。
それにあわせてセンサー購入。
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センサー。3600円とこちらもエエ値段する。赤アルマイト仕上げだが
赤ってきついと思うんだが。色選べるようにするとか考えてほしい。
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ノーマルのカバー。
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オイル漏れなきよう作業するためエンジン止めてから時間をおく。
完璧を期するためサイドスタンド状態から後輪にかましものして傾きを増やす。
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カバーを取り外す。オイル漏れ全くなし。素晴らしい(笑)。
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押さえのスプリングとOリングはノーマルより移植する。
しかしOリングは大きすぎて溝になかなかはまらない。
なんでこんな寸法にしてるんやろ?KSRからまったく変わっていないようである。
ここで疑問。オイル穴小さいがこれでオイル流せるのか?
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