サンスタープレミアムレーシングその2
2012-11-10


その1[LINK]より続く。

12年、6万キロなかなか乗っている。
そこまでして乗る理由はあるのかと聞かれることがある。
俺もそう思う(笑)。
意地になっているわけではないが、色々としたので引くに引けないのは事実。
本気で乗り換えを考えたこともあったが、驚くほど値段つかないのだ。
乗り換えたい車両は実際のところ、ほとんどない。
昔ほど距離も走らないし、今では原付がメイン。
そんなこんなでちまちまと手を入れつつ、乗っていくことになる。
この辺もその一環である。

[LINK] (禺画像])

キャリパーの脱着がしにくいためサポートを外したわけだが…

[LINK] (禺画像])

こんな感じでねじ山死亡。

[LINK] (禺画像])

ディスク替えた場合はパッドも替えるのが基本。
当たりって何ですか?というのであれば替える必要はない。

これまではメタリカを愛用していた。
特に不満はなく、高評価であった。値段以外は。
ディスクだけの違いを知るには同じパッドを使うべきであるが、別のパッドも
試してみたい。というわけでジクーを選択。
サーキットではメタリカかジクーを使うのが一般的らしい。

[LINK] (禺画像])

[LINK] (禺画像])

[LINK] (禺画像])

パッドの比較。裏板の仕上げではメタリカが1枚上手。
実に隙がないが、だからといって性能に影響するのかは別の問題ではある。
厚みもメタリカの方が1ミリ分厚くなっていることから性能の安定性を重視している
ことがわかる。そのためキャリパーによってはピストンを目一杯押し込んでも
ディスクに嵌めることができないかもしれない。
ライニングが厚すぎて取り付けできないパッドもあるらしい。

完成したならば試乗する。
ディスクが新品の場合は当たりがつくまで本来の効きにはならない。
しかし、今時のパッドは当たりがつくのが早く普通に走る分には気を遣うことはない。
ちょろっと走るだけで十分な効きとなった。
新型ディスクの性能とやらは如何に。
レバーを引くと一気に減速力が立ち上がる。
これはディスクではなく、パッドの特性のようだ。
初期から効く方が好みであるが、立ち上がりが早すぎる。
メタリカの方がかけ始めのコントロールがしやすい。
この辺は好みで評価が分かれるのだろう。
俺はメタリカの方が良いと思うが、慣れの部分もある。
タイヤやオイルもそうだが人により評価が全く異なることがある。
基本的な評価は誰でも同じで、それほどの違いが出るのはおかしいように
思うが、各自で判断すべし。

パッドを変えると特性が激変することがある。
こんなこともあった。
超強力を謳うパッド。なんぼのもんやと試してみた。
そのとおりで凄まじい制動力。握力はほとんどいらない。
しかし、わずかな引き代で効くためコントロール困難。
車体の挙動が落ち着かず使えた物ではなかった。
そのためほとんど使うことはなく、某氏に進呈した。

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[ZX-9R]

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