KX85エンジンOHその5
2012-12-03


その4[LINK]より続く。

すでに終わったが先日の阪下[LINK]に間に合わせるべく完成を急いだ。
ただ積むだけだがかなり苦戦したのだ。

[LINK] (禺画像])

何をするにも整備性が悪い。小型軽量化を進めるため無理をしているのか。
他社も同じか?
バラバラのままでは非常に場所を取るため、動かせる状態までは組んであった。
色んな部品が邪魔となるので潔く外してしまった方が楽で早い。
そのためまたばらすことに。

[LINK] (禺画像])

[LINK] (禺画像])

フレームに載せるだけならすぐにできる。
しかしスイングアームピボットがフレームのみではなく、クランクケースにも
存在するためピボットをを通すのが困難。
フレーム−スイングアーム−リンクーケース以上x2。
通すには全ての穴が1直線に揃えないと不可能。
スイングアームにホイールを付けた状態では重くて微妙なコントロールは不可。
ばらす時でさえ、困難であったが組むのはさらに困難。
おまけに腹下1箇所で支えるのみなので不安定で危険である。
手順も間違えると締め付けできなくなる。時間がないのにこれか…

[LINK] (禺画像])

どれぐらい苦闘したか?
なんとか搭載完了!二人でやると安全かつ、早いのだろう。

[LINK] (禺画像])

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[LINK] (禺画像])

補機類、外装他組んで完成。二度とやりたくない(笑)。
実際やることはないと思うが。
水を入れてエンジン始動。
OH後とはいえ、相変わらず潰れているような音がするな(笑)。
エア抜き完了後、ふと気付いた。そうオイルを入れていない!
これは焦る。
掛けた時間はごく僅かなので組んだときのオイルで問題はないと思うが…
急いでやると普通ならありえんような失敗をすることがあるのだ。

[LINK] (禺画像])

さてスプロケットはクリップで止まっているが、これがくせ者なのだ。
プライヤーを掛ける穴は閉じていないタイプ。
これだと外すときにクリップが捻れることが多く、飛んでいったり変形させたり…
常時予備を持っておくべし。
付けるときには失敗しにくいが慎重な作業が必要。

計画を発動してから完成まで半年以上を要した(笑)。
まとまった時間取れないし、他にも色々やっていたのでそうなった。
時間があくと作業手順忘れて余計に時間掛かる。



[LINK] (禺画像])

完成したのは阪下の数日前。

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[kx85]

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