禁断のシリンダーその2
2013-04-07


その1[LINK]より続く。

馴らし完了したならばセッティングを進めるわけである。
ハスクバーナ究極の秘孔をその体で試させてもらったわけであるが、結果は
芳しくなく俺の求めるハスクバーナはまだ遠い!というオチであった。
ともかくまずは濃いめからスタート。
全開するとあるところからガス欠のような症状が発生し吹けなくなる。
プラグをみると白い。白いというよりは付着物が全くない。
相当薄いのか。MJを上げる。そして試乗。しかし変わらず。
結局手持ちのジェット尽きたので新たに入手することに。

ジェット入手したのでさらに作業を続ける。
しかし状況は変わらない。どんだけ薄いんじゃワレ〜。
またしてもジェットが尽きる。そしてまた入手。
ここまで上げたらもういけるやろ。
しかしまたしても…
どういうことや?
メーカーによりジェットの番手の定義異なる。
デロルトの場合、なんと上は300以上もある(笑)。
下は50から。なんという幅の広さ(笑)。
メインもスローも区別はないので下に広いのはわかるが300以上ってどういうことや(笑)。
それはともかく、ひょっとして2次エアー吸っているのか?

[LINK] (禺画像])

線香で調べるがこれではわからん。

[LINK] (禺画像])

[LINK] (禺画像])

蚊取り線香3倍攻撃でどうだ。
これでも明らかに吸っていることを確認できなかった。たぶんそれないのだろう。

いくらなんでもここまで極端に変わるか。
釈然としないが薄い物はどないしようもない。
そんなことを繰り返した。何回ジェット買ったんやろ(笑)。
ノーマルは#110程度のところを#200とかになった時に気づいた。
200ぐらいだと目を細めなくても向こうがよく見える(笑)。
薄いのではなく濃いのではないか。
試しにクリップを下げて(針を上げて)みる。
すると吹けなくなるのが、もっと早くなった。
結論。濃すぎる。はよ気づかんかい、俺!

どうにもこうにもプラグが白いので薄いのだと思っていた。
思いこみは怖い。方向性を誤るととんでもないことになるということやな。
ともかく濃いことが判明したので絞っていくのみ。
どの辺りから吹けるのか探る。
すると境目が明確となった。ここでようやく真のセッティング開始である。

[LINK] (禺画像])

MJもそうだが針も大きな影響があるようだ。
クリップで開け始めに大きく影響する。
開度的にクリップはまだ早いように思うが、そこはデロルト。
テーパー開始位置が手前の方なのか?

方向性がはっきりすると作業が一気に進む。
今まで何やってん!(笑)。

[LINK] (禺画像])

[LINK] (禺画像])

最終的にはこんな感じに。
レースではなく街乗りなのでもうちょい濃いめの方がよいが、それだと吹けなくなる。
セッティングの幅が狭いのか。
プラグは8番を使用。9番にするともっと黒くなるが、冷えている時にかぶりやすく

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[ハスクバーナSM125]

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