その2[LINK]より続く。
リアホイールハブの構造はよくない。
一般的にはハブを彫り込んでハウジングとする。
しかし片側はそうなっていない。
またハブがコストダウンのため肉厚が薄い。
つまりはベアリング保持力が弱いため、アクスルを締めるとすぐにハブの中で
ベアリングが動いてしまうのだ。
ハブの剛性不足。それとストッパーで止めようとする構造上の問題ということ。
カラーの問題かと思ったが、そうでもないようだ。
1本は完全に脂肪と判断。それの代わりが必要。
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代品入手。お○っち提供品。感謝。
しかし春日大社はどうやねん(笑)。
ドラム部は段付有り、修正した。
曲がりなどはなく程度良好。
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これまたグリース流出あり。
はっきり言って欠陥である。
当然新品に交換。
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お色直し。まさか春日大社であったとは誰もわからんやろ(笑)。
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さて、別のホイールだが。
これまたストッパーが動いている。
何でこんな構造にしたのか理解に苦しむ。
狙った位置でストッパーを止めるには治具が必要だろう。
普通に穴掘るだけの方が安上がりとちゃうん?
次々にホイールを交換するわけにもいかない。
対策を考える必要がある。
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そこで用意したベアリング用シム。産業用である。
これで内側に入りすぎたベアリングを正規の位置まで外側に移動させるのだ。
0.2〜0.3ぐらい。ホイールによっても異なるはずだが。
ベアリングが奥に行くと、カラーを通じて左右のベアリングが一体化する。
そうなると滑らかに回転しなくなる。
つまりはカラーとの距離を稼いだわけだ。
さてベアリングが奥に入っていくのは構造上の問題であるが、アクスルの締めすぎ
もあるのだろう。
サーキットではホイールの脱着頻度が街乗りの比ではないからだ。
何故締めすぎるのか?
なにげに見たアクスルナット。
Uナットだがこれのへたりあるのか。交換した記憶がほとんどない。
そこで交換してみる。
締め付けていくと…
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